ドモアリガトMr.ロボット!ロボジー/ROBO-G

ロボジー - 公式サイトより
AmazonプライムTVで観ましたが、期待通りの面白さってところでしょうかね。なおかつエンディング曲の良さが光る!
オリジナルの「スティクス」の「MR.Roboto」ではなく「五十嵐信次郎とシルバー人材センター」の「MR.ROBOTO」なんですね。
これが渋くて格好いい。さすがミッキーカーチス(いや五十嵐信次郎)さん!(笑)
これだけでこの当時の青春時代が蘇ってくる人も多いのでは?
しがない商品開発部に任せられた最新鋭のロボット作製計画、そもそも最初から設定に無理がありますので、そこを踏まえた上で観ていかないと面白くないのですよね。
しかし、会社は大きい。後戻りできない3人組が考えだした末のきぐるみ大作戦。ロボットの名前がまたいい「ニュー潮風」
選ばれたのは、どこにでもいそうなしょぼくれた爺さん。
ロボットの顔はどことなく「アイアン・ジャイアント」のロボットに似ていて朴訥でぎこちない。それがこのロボの味でもありますが。
ふとしたことから一大ムーブメントが湧き上がり、最後バレてしまうのでは?この会社の命運は?というところで、冒頭のロボット登場シーンとうまく話がシンクロしていきます。
なおかつ、この時の吉高由里子さんって、可愛いですね。
最後はある意味予想できたところはあるんですが、それでもあの表情がとてつもなくいい。
ハードなハリウッドのロボット映画も面白いですが、こういったなんとも言えない映画も面白いものです。
人から期待される、認めてもらえるってことは本当に良いことだなぁと納得の一本です。